クレー射撃競技 北京ワールドカップ 小林選手(中庄)出場へ

掲載号 11年01月29日号

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1988年ブルネイであったアジアクレー射撃選手権大会でチャンピオンになった、因島中庄町在住の小林守太選手(67)=写真右=が、北京ワールドカップ(4月20日~27日)に出場する。昨年12月に岡山県であった予選で2位になり、日本代表3人のうちの一人に選ばれた。

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出場するのはトラップ競技。空中に放たれた直径10センチ、厚さ1・5センチの皿状のクレーを砲弾で割った枚数で競う。難易度が非常に高いとされる。

小林選手は射撃歴40年。世界的な大会に何度も出場しており、国体には28回も出場している。「優勝をめざしたい」と語っている。

現在は介護の会社を経営しており、地元猟友会の有害鳥獣捕獲班長としてイノシシ駆除などで活躍している。銃砲保安協会副会長も務めている。

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