パリ在36年を記念 奥中清三・阿部純子展 ふるさとで400人
掲載号 08年10月25日号
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上島町弓削島育ちで因島高校卒の奥中清三さんのパリ在住36年を記念した、奥中清三・阿部純子二人展が19日、終った。14日から尾道市の「おだ画廊」で開催されていたもので、約400人の絵画愛好家などが来場した。東京など関東、名古屋、大阪、四国、地元因島をはじめ県内各地から訪れたファンや友人らが、ふたりを囲み、会話をはずませた。
この個展は、7年前に東京銀座「小野画廊」で行って以来のもので、ふるさとでは初めての企画だった。
奥中さんは、「地元でできてよかった。フランスにもどっての活動の励みになった」と語った。11月上旬にパリに戻り、個展の準備に入るという。