向島市民センター愛称「ココロ」に決定 地元小学生の応募採用

掲載号 08年10月25日号

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 来年3月末に完成する(仮称)尾道市民センターむかいしまの名称と愛称が9日、名称選定委員会で決まった。名称は、すでに市民に知られ親しまれている仮称の「尾道市民センターむかいしま」、愛称は、向島中央小3年の舟橋栄伸さんの「ココロ」。愛称の最優秀作品などの表彰式は21日、市役所で行われた。

 尾道市民センターむかいしま(向島町東富浜)建設工事は、来年3月末完成・5月上旬供用開始に向け順調に進んでいる。施工は堀田・三和建設工事共同企業体。総工費24億4166万円。これは向島支所、向島公民館、文化ホールとして使用される。

 昭和28年に向島庁舎ができた。合併後それが支所として使用されてきたが、老朽化が進み、複合的な機能をもった、住民にとって使いやすい施設の建設が望まれていた。

 向島町は、地理的に新尾道市のほぼ中心に位置している。文化ホールなどの全市域的な住民の活用が期待されている。

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