2013年3月23日 / 最終更新日 : 2013年3月23日 times おかめはちもく 囲碁・井山祐太九段 ビッグタイトル七冠に迫る ニッポンのお家芸であった相撲、柔道、囲碁までも外国人にお株を奪われている昨今。囲碁界では23歳という若さで前人未踏の"6冠"を果した井山祐太さんはビッグタイトル"7冠"にあと一つと […]
2013年3月23日 / 最終更新日 : 2013年3月23日 times 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【5】 しかし、12日の午後3時36分、福島第1原発第1号機が水素爆発し、午後5時近くのニュースで報道されると少し真剣になりましたし、やっぱりメルトダウンしていたのかと思いましたし、これまでの政府会見の言葉の空しさを感じました […]
2013年3月23日 / 最終更新日 : 2013年3月23日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【61】十年間の調査報告 辿りつきしところ(3) がれきに埋もれ身動きとれない私たちを誰が救いだしてくれたのでしょうか。町の警防団の人たちでしょうか。少しでもそれが遅れていたら私は間違いなく息絶えていたことでしょう。
2013年3月16日 / 最終更新日 : 2013年3月16日 times おかめはちもく 因島大橋架橋以前 福山競馬に行く人たちでフェリーは満員だった 福山競馬場が今月で幕を閉じる。戦災復興の財源になれば―と、呉市などと共催してきた公営ギャンブルだが地方競馬の運営は「濡れ手で粟」というわけには行かなかった。
2013年3月16日 / 最終更新日 : 2013年3月16日 times 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【4】 そんなとき、ある4歳の男の子が保育室のタタキから空を見上げて「園長先生、あの空から毒が降ってきているんだよ」と青い空を指差しながら言いました。「空から毒が降ってくる」、見えない放射能を見つめる子供たち、外に出られない子 […]
2013年3月16日 / 最終更新日 : 2013年3月16日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【60】十年間の調査報告 辿りつきしところ(2) 何か確かなものをつかみとろうとして彷徨いつづけたあげく、亡き母・清子の胸に辿りついたのである。それは単に生母という意味だけではない。母と私は、祖母とともに爆撃で瓦礫と化したわが家に埋まり運命をともにした、特別の絆で結ば […]
2013年3月9日 / 最終更新日 : 2015年4月17日 times おかめはちもく しまなみ海道 「車がダメなら自転車で」 橋を観光資源に 時が過ぎれば価値観がこうも変るものか、と思うことが多くなってきた。その中の一つに「しまなみ海道(本州四国連絡道路)」。瀬戸内海の島々を結ぶ3ルートの架橋建設計画がもち上がると関係府県市町は競って早期架橋同盟を結成して陳情 […]
2013年3月9日 / 最終更新日 : 2013年3月9日 times 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【3】 戻って来ない子どもたち 少し話は飛びますが、2011年3月11日からひと月過ぎて、避難していた人々が戻って来ました。当時、私は某私立幼稚園=写真=の理事長園長をしていました。
2013年3月9日 / 最終更新日 : 2013年3月9日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【60】十年間の調査報告 辿りつきしところ(1) 絶えず旅をしていたような想いである。そして今、ようやくそれも終わりを迎えたようだ。 生を受けたところとは違う隣町の椋浦で保育所と小学校を過ごした。中高へは実家のある三庄町から通学。大学は広島市である。その中途で上京し […]
2013年3月2日 / 最終更新日 : 2013年3月2日 times おかめはちもく 村上水軍兵法書と碁好き将軍家茂のPR 光陰矢の如しー。寒い冬の季節に身をゆだねているうちに暦は春3月。国内外の政治経済文化に一喜一憂しながら地方紙に目を移すと市町村合併で積み残された小学校の統廃合ニュースが着々と進んでいるようだ。
2013年3月2日 / 最終更新日 : 2013年3月2日 times 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【2】 1 見えない放射能汚染 先週(1月6日)から福島会津を舞台にした「八重の桜」が始まり、「ならないものは、ならないのです」と言う「什の掟」を教える場面が出て来ていましたが、福島県は太平洋に面したいわき、双葉郡、相馬、南相馬 […]
2013年3月2日 / 最終更新日 : 2013年3月2日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【59】十年間の調査報告 31年前の新聞(6) 31年前の中国新聞の小さな記事を見たことをきっかけに、私自身が空襲の事実を忘れることで戦後を生きてきたひとりであることを痛切に確認することになった。かなり前からこのことに気付いていた。
2013年2月23日 / 最終更新日 : 2017年11月15日 times Money 尾道市予算案4.2%増 造船危機対応策見られず(仮)因島南小建設事業費計上 尾道市は19日、2013年度当初予算案を発表した。一般会計は582億2000万円の前年比4.2%増。尾道市立大校舎建築などの投資的経費の伸びが、主な要因となっている。 新年度予算案で「造船2014年問題」への対応策がまっ […]
2013年2月23日 / 最終更新日 : 2013年2月23日 times おかめはちもく 因島水軍城再出発 因島の市制30周年を記念して中庄町の金蓮寺丘に建設した因島水軍城が本丸を水軍資料館として展示品を厳選、再出発する。
2013年2月23日 / 最終更新日 : 2013年2月23日 times 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち 福島放射能汚染地域に生きる子どもたち【1】 1月14日、瀬戸田バプテスト教会で行われた講演内容を、加筆・修正したものを連載致します。土屋牧師は2012年4月に福島から瀬戸田に赴任されました。 ネーブル、デコポン、レモンなど5箱を送る土屋修二牧師右とレモンを提供した […]
2013年2月23日 / 最終更新日 : 2013年2月23日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【58】十年間の調査報告 31年前の新聞(5) 破壊活動防止法違反の裁判を東京地裁において闘っている最中の私は、因島空襲調査における致命的な失敗を犯すのである。全国的な公刊物において因島空襲の写真が公開されたにもかかわらず、見逃してしまったのだ。
2013年2月16日 / 最終更新日 : 2013年2月16日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【57】十年間の調査報告 31年前の新聞(4) 自由国民社から共著で本を出した直後、いっそう大きな発言の場を得た。中国新聞東京支社から全学連書記長の私に、宮地茂文部省大学学術局長(当時)と対談をする企画が持ち込まれたのである。
2013年2月9日 / 最終更新日 : 2013年2月9日 times おかめはちもく 創業百年芳醇に幕引き 備南酒造蔵出しセール 白冠原酒「本因坊」で愛飲家に支えられてきた尾道市因島田熊町の備南酒造(有)=藤本久子社長(82)=は後継者問題などから経営持続が困難になり今年度で閉鎖を決め2月22・23・24の3日間、「蔵出し原酒謝恩セール」を行ない創 […]
2013年2月9日 / 最終更新日 : 2013年2月9日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【56】十年間の調査報告 31年前の新聞(3) 31年前の中国新聞因島支局の記事を読み、そのころのことに想いを巡らせているうちに、ないものねだりをしていることに気付いた。そもそも広島市中心の新聞に因島空襲の取材をいささかも期待してはならないのだ。彼らがそれをするはず […]
2013年2月2日 / 最終更新日 : 2013年2月2日 times おかめはちもく 鬼は外、福は内―という節分の豆撒きをする声が聞えなくなった。もっとも立春前夜の節分は「鬼は外…」と叫んで家の中に邪悪なものが入り込まないようにと、豆に古い年の罪、穢をつけて鬼に持ちかえってもらうためのものである。となる […]
2013年2月2日 / 最終更新日 : 2013年2月2日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【55】十年間の調査報告 31年前の新聞(2) 日立造船因島工場内に殉職碑「殉護照」が建立された昭和57年(1982)ころにもどってみよう。
2013年1月26日 / 最終更新日 : 2015年4月17日 times おかめはちもく 火野正平「NHKこころ旅」 因島田熊桟橋の心の風景(2) NHK心の風景自転車の旅(俳優火野正平)因島人情桟橋の文中、応募された手紙の主、村上節男さんは土生町江の内出身で名古屋、川崎に住んだことは無いというメールがあり慎んで訂正、お詫びいたします。 火野さんが自転車で乗りつぎ辿 […]
2013年1月26日 / 最終更新日 : 2013年1月26日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【54】十年間の調査報告 31年前の新聞 昨年12月上旬のある会合でのことである。同席した向島町の写真家から、31年前の中国新聞の記事を見せてもらった。日付が昭和57年2月9日と鉛筆で記入されていた。私がUターンし、因島に住み直すおよそ10年前のものである。
2013年1月19日 / 最終更新日 : 2013年1月19日 times おかめはちもく サンパチ豪雪の思い出 13日の成人の日、爆弾低気圧がもたらした都会地への大雪は大混乱を招いた。記者生活半世紀のうちで語り継がれるものの一つに当時の記者仲間の間で今も「サンパチの豪雪」という暗号が通用する。昭和38年(1963)の年明け、中国山 […]
2013年1月19日 / 最終更新日 : 2013年1月19日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【53】十年間の調査報告 生名島と弓削島(3) 「生名村誌」の「高射砲陣地と捕虜収容所」という項目を引用しよう。 ―このころ日立造船因島工場の防衛のため、生名島の厳島と深浦には高射砲陣地が設けられ、所属の部隊が配置されていた。その宿舎には生名国民学校の一隅の建物(通 […]
2013年1月12日 / 最終更新日 : 2015年4月30日 times おかめはちもく 火野正平「NHKこころ旅」 因島田熊桟橋の心の風景(1) 年ごとに年末年始のUターンラッシュが分散されて来たようだ。それというのもお土産を持てるだけ下げて家路を急ぐ姿が希(まれ)にしか見られなくなったからかもしれない。 こんなことを考えながら正月5日午後3時すぎNHKテレビのス […]
2013年1月1日 / 最終更新日 : 2013年1月1日 times おかめはちもく 新島八重の生き様 先の見えない現代 今年の大河ドラマは同志社創立者の新島襄の妻・八重(旧姓山本)=弘化2年11年3日(1845)―昭和7年6月14日(1932)=で幕末から昭和初期という日本の改革期を女性の先頭に立ってエネルギッシュに生き、政府より叙勲を受 […]
2012年12月22日 / 最終更新日 : 2012年12月22日 times おかめはちもく 猪突猛進 カメイ静香 因島で猪に遭遇 猪突猛進―若さにまかせて突き進むことをいうらしい。それが76歳の闘志カメイ静香に似合うのだから人にはそれぞれ奥底にひそむ力を持ち合わせているものだ。
2012年12月22日 / 最終更新日 : 2019年12月20日 times 【卒業論文】ポルノグラフィティと因島 【卒業論文】ミュージシャンと故郷の繋がり「ポルノグラフィティと因島」(26) おわりに 今回「ポルノグラフィティと因島」というテーマを調査するにあたって最も印象的だったのは、調査にご協力くださった因島の人々の温かさです。 因島出身グループ「ポルノグラフィティ」の紅白初出場を祝すプラザ・オカノ(中庄 […]
2012年12月22日 / 最終更新日 : 2021年8月10日 times 空襲の子 空襲の子Ⅱ【52】十年間の調査報告 生名島と弓削島(2) 「弓削町史」と「生名村史」は因島空襲をどのように記述しているのか、因島図書館に向かった。そして生名村史を読んで愕然とした。生名島から見た空襲が、最大限度のスペースをとって書かれていたのだ。この時ほど、因島で生まれ育ったこ […]