「社会を明るくする運動」入選作文【9】人と繋がる社会
尾道地区保護司会(木村修二会長)が行った第73回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。
人と繋がる社会(中学校の部 尾道市長賞・広島保護観察所長賞)
久保中学校4年 向井菜々美さん
私が目指すのは、周りの人のことや気持ちをきちんと考えて他人を思いやり、行動できる社会である。自分が今からこの行動をしたら周りの人が傷付くからやめておこうなどと、周りの人の気持ちを考え、時と場をわきまえる人が増えるとみんながより暮らしやすい社会になると思う。
私は中学校で生徒会副会長をしている。立候補するときに「自分のことだけでなく、周りの人のことも考えて行動できる学校」という公約を掲げた。そして今まで生徒会活動を送ってきた。
学校は集団生活であり、安心、安全に生活するためには、当たり前だが、自分のことだけなく他の人のことも考えながら生活する人が増えると良いと思ったからである。
立候補した当時の私のクラスは、とにかく明るくて元気なことがチャームポイントであった。しかし、授業とのきりかえができておらず、授業中の私語がとても多く、勉強に集中できていない人がたくさんいた。だからこの公約を掲げた。そのために私自身も、自分の行動が正しいか考えたり、周りをよく見たりすることを心がけた。また、全校が同じ場所に集まり、全員で活動したときでは、一人で戸惑っている人がいたら声をかけたり、計画通りにうまく進まないときは周りをきちんと見て、臨機応変に対応したりすることができるようになった。
社会はこんなに狭い世界ではないことは分かっている。しかし、周りの人のことを考える人が増え、気遣いを大切にし、自分勝手に行動する人が減ったら社会も明るくなると思う。
私は、小学校のときに見たあるドラマが今も記憶に残っている。ネット上でのいじめを受けたことが原因で、女子生徒が自殺した真相を担任教師とクラスメイトが明らかにしていく学園ドラマである。このドラマで出てきた「想像力を働らかせて、自分の言葉や行動に責任を持つ。決断する前に、踏みとどまってこれが本当に正しいのか問いただす。」という言葉が特に忘れられない。気持ちが安定せず、複雑になっている時ほど、より冷静になってたくさん考えることが大切だと思った。
過ぎたことはもう、反省し、後悔することしかできない。しかし、そうならないための対策はできる。先程も述べた通り、たくさん考えれば良いのだ。相手の気持ちや、それが正しいことで、行動しても大丈夫なことなのか。そして自分で決断した行いに責任を持てば良いと思う。
最近よくニュースで、飲食店でみんなが使う物をなめるなどの迷惑行動を撮影した動画がSNSに拡散される。そして飲食店側がその影響で大きな損害を受けたというものを見る。その行動をした人は、調子に乗って軽い気持ちでやったのだと思う。その行動が悪いことだと分かっていても、友達だけがその動画を持っておくだけだからいいかと思い、やってしまったのだろう。しかし、それが多くの人の目にとまり、飲食店側から多額な賠償金を要求された。すごく反省し、やってしまったことを後悔したと思う。自分がもし、飲食側の人間ならどう思うのか。自分がもし、誰かがなめたこと知らずにその物を使って食べたらどう思うのか。他の人の気持ちを考えて行動するべきだと思う。
もちろん、多くの人に迷惑をかけたのだから許されることではない。しかし、その人が心から本当に反省し、悪かった、もう絶対にしないと思っているのならば、手を差し伸べても良いと思う。そのためには、気持ちだけではなく行動で示さないといけない。人に言われてではなく、自分の意志でという点が大切だ。例えば、不快な気持ちを与えてしまったのだから、清掃活動やボランティアに参加し、身の周りを綺麗にできるようなこと。また、地域の人との交流や手伝いなどの人の役に立ち、喜んでもらえること。小さなことでも少しずつ積み重ねていくと周りの人は、いつか、その人が良い方に変わったと思い、受け入れ、支えてくれると思う。
私も、大人になったら人との関わりがもっと大切になってくると思うから、周りをきちんと見て、困っている人がいたら、手を差し伸べたい。そして、自分にそれがいつか返ってくると信じて、周りをよく見て行動したい。
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