「社会を明るくする運動」入選作文【13】悲しいことが無くなる社会へ

尾道地区保護司会(村上俊昭会長)が行った第71回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

悲しいことが無くなる社会へ(中学校の部 尾道市入選作品)

高西中学校3年 高取陽菜(ひな)さん

社会を明るくするためには、一人一人の思いやりが必要だと思います。社会と言ってもとても広いので、私は〝インターネット〟に絞って考えました。

現代では、インターネットがあるのが当たり前になってきています。ネットは凄く便利で、使い方によってはとても良いものだと思います。

しかし、ネット上のマナーを守らないことで、他人を死にまで追い詰めてしまうとても怖いものでもあります。

女子プロレスラーの木村花さんのSNSには「お前がいなくなればみんな幸せ」「早く消えてくれ」などといった悪質なコメントが一日に数百件以上も寄せられました。その結果、2020年5月28日に自ら命を絶ってしまいました。

皆さんは、インターネット上のマナーを知っていますか?どれだけの人が知っていて、それを守っているでしょうか。

例えば、インターネット上のマナーとして「他人のミスを大げさに指摘しない」や、「面と向かって言えないことは書かない」とあります。友達や家族に「お前がいなくなればみんな幸せ」「早く消えてくれ」などと言えるでしょうか。少なくとも私はそんなことはたとえ匿名でも言えません。匿名だからやっても良いや…。これくらい良いでしょう…。なんてなりません。ネットを通じて公然と行った誹謗中傷は「名誉毀損罪」や「侮辱罪」になります。立派な犯罪なのです。だれでも、犯罪者になりかねないのです。もちろん、私も。

誹謗中傷をしていない人でも「自分はしていないから良いや」「私に関係ない」と見て見ぬふりをするのはやめて、少しでもネット上の意味のない誹謗中傷で傷つく人が出ないように、思いやりを持ったコメントで溢れるように、変えていく努力が必要だと思います。少しの思いやりが社会を明るくします。少しでも悲しいことが無くなるように、皆で変えていきたいです。

第71回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテスト 表彰者の皆さん

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