因島で見た野鳥【84】タシギ(類)を春に見る

本連載「因島で見た野鳥【43】」で紹介したが、そこでは、ハリオシギとチュウジシギとの識別が困難でタシギ(類)とした。

今回も、そのことは同じであるが、本連載【43】では、「冬季に見られるので冬鳥としたが、短時日しか見られないので、旅鳥かもしれない」と述べた。

今回は、初冬ではなく春4月20日と21日の2日間だけ観測出来た。

警戒心が強く、なかなか姿を見せない種とはいえ、もし冬鳥であれば、他の冬鳥に混じって見る機会があるであろう。

このことから、初冬は北の繁殖地から南の越冬地へ、春は越冬地から北の繁殖地へ渡る途中に立ち寄る旅鳥と考えるのが妥当と思われる。

筆者が因島で見たシギ類は、イソシギ、キアシシギ、タカブシギ、タシギ(類)の4種で、イソシギは留鳥で、他は旅鳥ということになる。おそらく、これらの種以外に、人知れず多数が飛来しているのであろう。

(写真・文 松浦興一)

因島で見た野鳥【43】タシギ(類)

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