因島総合病院だより【14】眼科診療 柴田貴世(日本眼科学会専門医)

因島総合病院眼科診療

日本眼科学会専門医 柴田貴世(きよ)

本年1月から火曜日午後、木曜日午前の週2日、岡山大学病院より眼科診療に来ております。

「目」は例えるならば、カメラと同様の構造をしています。カメラのレンズにあたるのが「水晶体」で、水晶体がにごることを白内障と言います。また、カメラのフィルムにあたるのが「網膜」で、網膜に穴があいてしまうと網膜剥離になります。網膜の中心部は「黄斑」と呼ばれ、ものを見る大事な部分です。そこが病気になるのが黄斑変性症です。当院眼科では、これらの病気の他にも、結膜炎、はやり目、ものもらい、緑内障、糖尿病網膜症など、様々な患者様の診療にあたっております。また、人間ドックでの眼底検査、就学前健診、学校健診で眼科受診が必要となった方など、「目」の病気を早期に発見することにも力を注いでおります。

本年4月より、新しく3次元眼底像撮影装置(3D OCT―1 Maestro)が導入されました。この装置では、網膜や黄斑、視神経の断層画像を撮影することができ、いままでは分からなかったような診断が難しい病変も見つけることができるので、早期の治療方針の決定に大いに役立っています。患者様は、あご台に顔を乗せ、指標を見て頂くだけですので、短時間で簡単に検査ができます。

当院眼科は外来診療のみとなりますが、手術やレーザーなどの治療が必要となる患者様は近隣の治療設備のある病院に紹介させて頂いております。治療後は、再び当院への通院が可能です。

みなさまにより良い医療を提供できますよう、眼科スタッフ一同一丸となり眼科診療にのぞむ所存です。今後ともよろしくお願いいたします。

受付時間は火曜日12時~14時、診察は13時から木曜日8時30分~10時30分、診察は9時からとなります。

100周年に向けて因島総合病院の昔の写真や関連するものを探しております。お持ちの方はご連絡をお願いいたします。電話0845-22-2552。

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有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
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