尾道大橋【3】旧橋は無料、新橋は有料

瀬戸内海の中央に架かる本州側の発着点尾道市―向島間は約200メートル。これまで向島住民は渡船を生活道路の一部として運航。国道旧大橋は317号2車線、高速50キロの有料だった。開通当初の通行料金は原付・自転車10円▽軽自動車50円▽普通車150円▽大型車250円▽特大車580円。

もともと選挙があるごとに通行料金は各党のお題目になってきた。昔日のこと、山根道路公団元総裁におあいした時、「因島大橋は美人橋として誇れるものの一つ。それが値下げの陳情しかない。あれだけの美人ぞろいのしまなみ海道を世界に向けて観光PRする声が小さいのが残念だ」と感謝の念に欠けていたことをチクリ。

ともあれ1968年(昭和43年3月末)有料道路として開通。2015年(平成25年3月末)で料金徴収満了期間を終え、念願だった渡橋料0円になった。ところが旧建設省の計画と道路公団のからみから双子橋が出現。旧尾道大橋は無料になったものの新橋は有料という珍現象がおきている。

(村上幹郎)

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