「社会を明るくする運動」入選作文【5】地域の人と仲良くする大切さ

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第69回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

地域の人と仲良くする大切さ(小学校の部 尾道市入選作品)

因島南小学校5年 小江(おごう)裕二郎くん

ぼくが、社会を明るくするために大切だと思うことは、地域の人と仲良くすることです。そのためにぼくががんばっていることが、三つあります。

一つ目は、朝のあいさつをすることです。朝、登校している時に、いつも、「おはよう。いってらっしゃい。」と近所の人が声をかけてくれます。そうすると、すごくうれしい気分になります。だからぼくも、「おはようございます。」と返事をします。バス停でも、地域のお年寄りや友達の父さん母さんが、「おはよう。」と声をかけてくれるので、「おはようございます。」と声を出します。そうすると、今日も一日が始まったなと、元気が出てきます。そして、周りにいる友達にもあいさつが自然とできます。

二つ目は、地域の活動に参加することです。ぼくは、去年の十一月に公民館で麦の種をまきました。麦が大きくなった三月には、麦踏みをしました。五月は麦かりをして、七月に麦の脱こくをしました。八月に、その麦のわらを使って灯ろうをつくりました。全部、公民館で地域のお年寄りが教えてくれました。お年寄りは、色んなことを知っていて、すごいな、と思いました。麦のことを教えてもらったおかげで、まだ知らなかった地域の人と話すことができました。

三つ目は、家族のお手伝いをすることです。ぼくは、回らん板を持って行ったり、近所の人におばあちゃんが作った野菜を持って行ったりするお手伝いをします。その時、近所の人と話します。ぼくのことをよく知ってくれているので、ぼくのおじいちゃんおばあちゃんがいっぱいいる気分になります。夏休みにお父さんが入っている田熊消防団のお客さんがたくさん来たときには、食べ物や飲み物を運ぶお手伝いをしました。そうしたら、みなさんが色々と話しかけてくださり、小早レースのことや秋のお祭りのことなどについて話しました。ぼくは、小早レースに因島南小の五年生チームで参加しています。練習の時に消防団のおじちゃん達が声をかけてくれます。応援してくれる人が増えて、やる気がふくらみます。十一月には、お祭りでおみこしをかつぐのがとても楽しみです。

これらのことをがんばっていると、地域で顔を知っている人がたくさん増えました。ぼくは、ぼくの住んでいる地域がとても好きです。ここに住んでいる他の人と仲良くなれると、地域の歴史や僕の知らない地域の場所をたくさん教えてくれます。知り合いが増えると、あいさつをする人も増えるので、とても気持ちよく毎日を送れるようになります。

それに、地域の活動に色々とさそってもらえるようになるので、ぼくの行動はん囲は、どんどん広がります。

このように、ぼくは地域の人と仲良くすることが、社会を明るくすることにつながるし、ぼくの人生も明るくすると思います。

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