尾道地区保護司会「社会を明るくする運動」入選作文【7】社会を明るくするために

尾道地区保護司会(小川曉徳会長)が行った第67回「社会を明るくする運動」作文・標語コンテストで表彰された作文を掲載する。

「社会を明るくするために」

栗原小学校6年 鶴田真歩子さん

みなさんは、今、社会について不安や悩みはありませんか。これは、私が社会を明るくするためにどのようなことができるかを考えた文章です。

まず一番に思ったことは「あいさつ」です。あいさつは、言った人も言われた人も笑顔になる魔法の言葉だと思っています。

しかし、最近、あいさつをする人が減っています。学校では、友達や先生等に笑顔であいさつをしている人が多いのですが、通学路や休日に、学校と変わらない良いあいさつをしている人が少ないと思います。人によっては、全くしないという人もいると思いますが、どこでも誰にでも自然とあいさつをすることが社会を明るくする第一歩だと思います。

さらに、地域の人とのよりよい関係を築くために、地域のお祭りやイベントに積極的に参加するとよいと思います。そうすれば、その地域だけではなく、別の地域にも良い影響を与えることができ、よりよい社会の輪が広がっていくと思います。また、そのような人が増えていくことにもつながっていくと思います。

次に、「ごみ拾い」です。町には、ごみがたくさん落ちています。ペットボトル、お菓子のごみ、空き缶等です。そのごみは、誰かがわざと捨てたのかもしれないし、気付かぬ内に落としてしまったのかもしれません。でも、そのごみを「誰かが捨てたんだろう。」「ああ、またごみが落ちている。」と、皆が見て見ぬふりをして通り過ぎてしまうと、どんどんごみが増えてしまいます。逆に、ごみがたまっていくと、「自分一人くらい。」という人が出てきて、さらにごみがたまっていきます。一人でもごみを拾って、決められた場所にきちんと捨てると、周りの環境はきれいになります。そうすることは、社会を明るくすることにもつながると思います。

「社会を明るくする運動」の私の考えとして、三つのことを紹介しました。次は、社会を明るくするための国際的な取り組みとして、考えたことを紹介します。

一つ目は、募金活動です。募金は、社会を明るくするための国際的な方法だと思います。募金には、大きな災害が起こったときの被害者に向けた募金、目や耳などの体の一部が不自由な人に向けた募金等、様々あります。いずれも困っている人のためのものです。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉があります。この言葉のように、一人一人がみんなのために募金を行なうことが大切だと思います。一人一円の募金でも、日本人全員が募金をしたら一億二千万円ものお金が集まるのです。言い換えると、みんなが見知らぬ誰かのために頑張るという意味になると思います。

二つ目は、ボランティア活動です。最近、福岡県の朝倉市というところで大雨が降り、各地で被害がありました。このように、雨や台風で被害にあった地域にボランティにいくことが、社会を明るくすることにもつながると思います。困っている人のために何かをするということは、私たち一人一人にできることだと思います。社会を明るくする運動をまとめると、私たちが身近にすぐに行なえることは、あいさつ・ごみ拾い・地域の人達との交流です。また、国際的な内容としてできることは、募金活動・ボランティア活動です。

この中で、どれか一つでも、自分にできると思ったものはありませんか。私も挑戦したいと思います。

社会を明るくするために、たくさんのことを実行していきたいです。

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