「外国人労働者が必要」という企業の本音を配慮した議論が不可欠に

 30年ぶりの造船産業の復活に生気を取り戻した因島。朝の通勤ラッシュの自転車部隊を「あれが、これからの造船産業の一翼をになう外人部隊です」と、某会社の幹部は呟く。
 1980年代半ばの造船不況以降、新規雇用を押え続け、そこに予想外の造船活況の波が押し寄せた。即戦力となる人材確保は無理な話。若い日本人は現場をいやがり、採用してもすぐ辞める。


 背に腹は代えられぬと手を差し延べたのが外国人研修・実習生だった。1年目は研修生として座学や実技研修。2、3年目は技能実習生として雇用契約を結ぶ。
 事実上人手不足を補う労働力として注目されてきたが「人材派遣労働者」の違反に当たるケースも出て研修内容や賃金トラブルも相次ぐ。ちなみに広島県の2006年受け入れ数は6593人。そのうち因島は約700人。
 研修・実習生を「労働力」として頼らざるを得ない背景もあるが監督体制は不十分。「外国人労働者が必要」という企業の本音を配慮した議論が不可欠になってきている。

[ PR ]因島で家の解体のことなら「吾城」へ

当社には家の解体専門の部署があり、お客様のご希望に合わせた、よりよい施工内容をご相談・ご提案させていただいています。

空き家になった時のそのままの状態で、家具や食器、衣類などの処分から、解体後の用途に応じて砂利敷きや、アスファルト舗装等の工事までを一貫して施工します。

丁寧かつ迅速な施工で、因島はもとより島嶼部や尾道近郊においても、幅広く、ご好評いただいております。

【対応住宅】
木造住宅 / RC鉄骨 / 軽量鉄骨住宅 / アパート / 工場 / マンション

【お問い合わせ】
有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
TEL0845-26-2282