因島高校便り2022

島になくてはならない高校

因島高校校長 井上学

本校は、今から23年前の平成11年に因島高校と因島北高校を統合し、総合学科として開校されました。定時制も併置されており、島唯一の高校として昨年10月100周年を祝いました。

この伝統校は、校舎はまだ新しく、トレーニングルームやコミュニティスクエア、天体ドームまで設備されています。

島内に住む一人でも多くの生徒が、この素晴らしい環境で学ぶことを選択するよう、教育の充実を図るとともに、広報活動を進めていきたいと考えています。

全日制課程総合学科では、ほぼすべての授業が30人以下のクラス編成で、1・2年生の授業は平均20人のクラス編成、3年生は平均10人編成で授業を行っています。

少人数の手厚い指導に加えて、「産業社会と人間」「総合的な探究の時間」の充実により、自分が将来「社会でどのような役割を果たしていくのか」を考えた上で進路選択を行うことができます。

あらゆる生徒のニーズに幅広く対応し、成果をあげてきた本校も、統合当時は1学年7クラスの生徒が学んでいました。

しかし島内の生徒数減少と島外への進学者増加により、現約200人まで減少しています。

進学実績や部活動で「特色ある」学校として皆様に評価していただけるように今後もなお一層発信力を強める考えです。

新教頭紹介

因島高校・全日制教頭 河相光重

前任校は瀬戸田高校。専門は理科。今年のアストロツアー(天体観測)について担当。「因島高校の天体ドームは県内最高の設備。もっと積極的に活用していきたい。」と感激している。

進学・就職の進路希望に応える学校体制が魅力

因島高校PTA会長 長尾浄人

コロナ禍で学んだ経験を生かしながら安心・安全・楽しい高校生活が過ごせるように活動を進めていきたいと考えております。

本校はトレーニングルーム、天体ドーム、ICT設備、実習設備など県内でもトップクラスの充実した設備を完備し、進学から就職までそれぞれの進路に合わせた指導ができる学校です。地元因島のみならず、島しょ部の中学生が進路先として是非検討していただきたいと思います。

PTA活動紹介

  • 健全育成委員会 朝の挨拶運動、校外パトロール、校内のクリーンアップ作業。
  • 厚生委員会 保護者と生徒が親睦を深める。今年はアストロツアー(天体観測)を計画している。「地域とともに楽しい交流」が目標。
  • 文化広報委員会 年2回PTA新聞「未来」を発行、今年度は9月10日発行。本校の魅力発信。
  • 進路学級委員長 一人一人の進路情報を得る機会を作る活動。コロナ禍により進路講演会は中止。2月に就職内定者へのテーブルマナー講習会、3月学習合宿への差し入れを予定。

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TEL 0845-22-7511

平日・土曜日 11:00~22:00
日曜日・祝日 11:00~14:00