尾道市予算案4.2%増 造船危機対応策見られず(仮)因島南小建設事業費計上

尾道市は19日、2013年度当初予算案を発表した。一般会計は582億2000万円の前年比4.2%増。尾道市立大校舎建築などの投資的経費の伸びが、主な要因となっている。

新年度予算案で「造船2014年問題」への対応策がまったく見られない。それへの危機感が皆無で、海事都市推進事業・因島技術センター運営補助に1170万円が充てられているに過ぎない。

造船関連をはじめ製造業現場から「本当に仕事がない。どんな仕事でもとりにいく」とのうめき声が頻繁に聞こえてくる。海事都市を標榜する尾道市行政にその声が届いていないのか。

(仮称)因島南小学校建設事業に1億7641万円となっている。旧土生中体育館の解体・新築、進入路建設、校舎新築設計のためのものである。2014年度に開催予定の「瀬戸内しま博覧会(仮称)」に向けて、瀬戸田サンセットビーチ整備事業に2億9310万円。瀬戸田町の活性化に繋がることが期待される。

(村上幹郎)

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