「梅ちゃん先生」に思う

NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」は敗戦後の日本の混乱期の世相を切り取った映像が綴られていて懐かしさをこみあげている人も多いと思う。


その一方で今の若い人には無差別焼夷弾攻撃で焦土と化した国土、食糧難でリュックかついで農家への買い出し部隊―など、どう説明していいのか。原作者や脚本家の細かい描写で当時の生活を髣髴とさせるが焼け野原のなかでのバラックの小屋生活、闇市(やみいち)の商法など。

もっとも、それぞれモデルがあってのことだろうが女子医専グループが軍部の医薬品の払い下げに出かけた場面で思いおこすのは布地から食糧品、ガソリンが入ったドラム缶などを一般人が運び去るショッキングな光景が全国各地で見られたものだ。

MPと日本の警察官が進駐軍相手の娼婦の検挙のシーンなど、忘れていたものをいっきに思い出す。いま日本がアメリカをはじめ戦勝国の占領下にあったことを忘れた階層。話では聞いたけど実感がない。全く知らないという階層に分れているようだ。

(村上幹郎)

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