毎日新聞「因島空襲」写真 日立三庄工場のものと判明 住民の調査で明らかに

毎日新聞は8日、同紙備後面で、「別冊一億人の昭和史 銃後の戦史」(毎日新聞社、1980年)に収められている因島空襲の写真が日立造船三庄工場に対する攻撃のものであることが判明した、と報道した=写真。同写真は、「瀬戸内の太平洋戦争 因島空襲」(青木忠著)にも転載されている。


dc120901 この事実は防空壕調査をつづけている「因島空襲を考える会」が調査の過程でつきとめたもので7日、同会が公表した。

決め手になったのは次の二点である。第一に、同写真右のドックとその下に見える逆V字型の小型固定起重機(クレーン)の位置関係が三庄工場特有のものである。このことは同工場の他の写真によって裏付けられる。第二に、同写真に写っている三庄工場の内部の状況と、他の複数の写真、1945年3月作成の米軍地図地元住民作成地図に示されている、当時の三庄工場の配置図と一致する。

同写真を見ると、三庄工場への空襲の規模や様子がうかがえる。その攻撃で付近の民家に爆弾が投下され10数名の住民が犠牲になったことが分っているが、工場内の被害状況は一切明らかにされていない。

この規模の空襲で住民のみが犠牲になったというのはあまりにも不自然だとの指摘がある。

空襲当日の7月28日、陸軍船舶部隊の機動輸送第二二中隊(暁第一六七六八部隊)が入渠中で、米軍の攻撃に対空戦闘を実施したという記録も残っている。

今後、写真の判明をきっかけにいっそうの事実の調査が期待される。

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