因島で見た野鳥【2】コシアカツバメ

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コシアカツバメ

全長18.5cmで、ツバメよりやや大きい渡り鳥・夏鳥である。渡りの時期や生息分布は、ツバメとほぼ同じである。

ツバメは、頭から尾まで光沢のある黒色で下面は白いが、コシアカツバメは、腰の部分が赤褐色で、下面には黒い点線状の縦(背骨に並行)斑がある。

因島では、ツバメよりは少ないが、特に珍しいわけではない。

下から見ると違いが目立たないが、上から見ると、腰の赤さが目立ち識別ができることがある。

ツバメは、椀を半分に切って垂直の土壁や板壁に貼りつけたような巣をしているが、コシアカツバメは、徳利を半分に切ってコンクリートの天井に貼り付けた筒状の巣を作る。巣の形状で識別は容易である。空になったコシアカツバメの巣は、スズメに占拠されている場合が多い。

因島では見たことはないが、イワツバメは腰が白い。腰が白いツバメを見た方は、見た場所を教えてくださいませんか。

(写真・文 松浦興一)