衆院解散夏の陣ヒートアップ 亀井静香後援会因島事務所開き 国民新党結成で立場を鮮明に

郵政民営化関連法案の参院否決により衆院を解散するという異例の解散劇による衆院選は30日告示、9月11日投開票される。亀井静香元政調会長を支持、支援してきた後援者らは、17日午後6時30分から因島市田熊町竹長のハローワーク前(元プリンス跡)で事務所開きをして国民新党凍上げの準備に入った。この夜、集まったのは市長、県議をはじめ自民党系列の地区代表、企業関係者約80人。混迷する政局に関係なく、これまで地元因島がお世話になつたお礼返しに全力投球する-と腹を決め新党「亀井丸」の船出をした。

民主党佐藤陣営は20日事務所開き

民主佐藤公治氏は自民亀井に4回目の挑戦をする。これまで3回のうち2回は比例代表で当選。今回は自民分裂で、またとないチャンスが到来。前回1万7000票差に迫った得票を追い風に東奔西走。影が薄くなつている民主党巻き返し「負けてたまるか」と20日には因島土生町でも事務所開きした。

共産6区自主投票

共産党県連は18日選対本部会議を開き、広島6区に候補擁立せず、自主投票とした。中国5県唯一の「空自」選挙区となつた6区は前回1万800票余を獲得している。今回は民主と国民新党の激戦区に自民擁立が確実視されている中で、共産支持者の動向が注目される。

日替わりメニュー刺客・落下傘候補

小泉郵政改革の天敵となった亀井静香元自民党政調会長の地盤である広島第6選挙区は全国から注目される重点地区になり、連日マスコミが取り上げている。

落下傘候補策1号として噂にあがったのは郵政改革担当大臣の竹中平蔵氏だつた。地元亀井支持者は「相手に取って不足ない」といきり立つたが「私は全国遊説する立場」と、竹中氏が否定してこの噂は立ち消え。東京をはじめ各選挙区に話題を集めそうな女性を刺客として発表してきた。

竹中平蔵氏

こんななかで、亀井静香後援会尾道・因島事務所開きがあつた17日昼下がり、因島市出身で女優・東ちづるさん擁立の噂が流れた。東さんと親しい人たちが「すわ一大事」と電話したところ「それは500%ないよ」と本人の答え。だが、噂が噂を呼びかなり浸透した。

東ちづるさん

東さんの余韻がさめやらぬ18日には、あのライブドアのホリエモンの話がテレビニュースで流れた。政治をバカにしている。小泉劇場もやり過ぎという国民の声に自民党本部も足踏みしていたが、日替わりメニューはまだまだ続きそうで、結局、19日になって無所属で堀江氏は広島第6区から出馬することを決めた。このあおりを受けているのは民主党の佐藤公治さんも同じで、刺客の運動次第。

堀江貴文氏

傍目八目

参院で否決され江戸の敵(かたき)を長崎で-と、筋違いの衆院解散劇は、日本政治歴史上稀に見る「仁義なき戦い」を繰りひろげ、国民の注目を集めている。もともとの「仁義」という言葉は儒教の実践道徳で板木とされる仁と義の意味である。社会生活に最も必要な基本的道徳で、やくざ仲間の捷(おきて)にも使われる。

このところ、マスコミは衆院立候補予定者を「刺客」「ヒットマン」と呼び、小泉政権を「安政の大獄」「比叡山の焼き討ち」などと、物騒な言葉が目や耳から入ってくる。今回の衆院選はヤジ馬的にはワイドショウ的になりよりテレビの視聴率は高い。

そこまでやるかという「サプライズ」戦略。分裂選挙の話題を「増産」して争点を「郵政民営化の賛否」を単純化しようとする小泉流マジックにあやつられている民営化法案は白か青かで単純に分けられない。「造反組」とか「刺客組」の対決が本筋でない。この国の課題は郵政問題だけで叫ぞ、主こは落着いて判断する必要がありそうだ。

(村上幹郎)

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