産廃リサイクル乾留式油化施設完工 有限会社吾城

ごあいさつ

有限会社 吾城 代表取締役 大谷泰一
因島市重井町塚浜5800-42 電話08452-6-2282

当社は昭和62年12月10日、土木建築業者として創立した会社ですが、市内に建築廃材などの処分場がなく社会的な課題となっていました。こうした背景もあって産業廃棄物収集運搬、処分業の知事許可を受け、がれき、木くず、コンクリートの破砕施設による中間処理のほか、産業廃棄物のリサイクルに取り組んでまいりました。

産廃リサイクル乾留式油化プラント

今回は、さらに一歩踏み込んで造船関連企業から廃出される塗料・油・プラスチック類などの産業廃棄物を無酸化状態で加熱(乾留)、油脂分を分解蒸発させて油分を回収。凝縮しなかった炭化水素他のガスを乾留用の熱資源としてリサイクルする乾留式油化プラントを建設いたしました。

乾留釜の残渣処理は反転式

乾留処理工程は無酸化状態で熱風により加熱するためダイオキシン類発生の心配もありません。各装置から発生する臭気は無臭化された作業環境を確保、周辺への悪臭の影響も万全です。なによりも処理後の残渣の量も少なく、最終処分場の埋め立て地の延命はもとより島内周辺の産廃処理に役立てるものと期待をふくらませております。

乾留釜側面

この事業は、広島県リサイクル施設等整備費補助金の交付も受けており、産廃処理工程で回収する廃油、ガスの余剰エネルギーを温水プールや温室、ハウスなどに活用、社会に役立てば―と、夢を描いています。

会社概要

(有)吾城 因島市重井町塚浜5800-42▽設立62年12月10日▽資本金500万円▽代表取締役社長大谷泰一▽代表取締役村上龍雄▽取締役専務村上慎吾▽取締役村上朔郎。建設業・産業廃棄物収集・運搬・処分業。ホームページアドレス : https://gojo.kanouya.group/

産業廃棄物の種類

廃油▽廃プラスチック類▽紙くず▽繊維▽ゴムくずなど乾留式油化施設で処分。がれき類、木くず、建設廃材は破砕施設で処分。

土質改良機 ZGM501


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【対応住宅】
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【お問い合わせ】
有限会社 吾城(ごじょう)
広島県尾道市因島重井町5800-42
TEL0845-26-2282