本因坊戦尾道対局 井山裕太7冠登場 秀策囲碁記念館で

囲碁タイトル戦・本因坊戦第1局が5月9・10日、本因坊秀策囲碁記念館の再現された秀策生家で開催される。囲碁界初の7冠を達成した井山本因坊に高尾紳路九段が挑戦する。前夜祭は5月8日午後6時、ポートピアはぶ。大盤解説会は9・10日、いずれも午後2時、外浦町集会所で開かれる。後藤俊午九段(日本棋院)と山本賢太郎五段(同)が解説。聞き手は佃亜紀子五段(日本棋院)と稲葉禄子囲碁インストラクター。

問い合わせ

  • TEL0848-20-7514(文化振興課)
  • TEL0845-24-3715(本因坊秀策囲碁記念館)

傍目八目(おかめはちもく)

先月(2016年3月)世界のトップクラスの韓国棋士らが人工知能の囲碁ソフトに敗れ、囲碁界は衝撃を受け「コンピューターには勝てぬ時代がやってきた」と早とちりする碁打ちもいる。

こんなとき、大阪府出身の天才棋士井山裕太碁聖(26)が七大タイトルを独占する史上初の七冠を達成した。前人未到の偉業をつかみとった井山青年は5歳で囲碁と出会い小学校2年で小学生名人。12歳でプロ入り。韓国と中国の競合がひしめく国際棋戦での活躍が注目される。

少年漫画「ヒカルの碁」の原作者ほったゆみさんが150万部も売れていたのに急に連載ストップ。そのワケを聞いてみると韓国の囲碁界と日本の差がありすぎる。一例をあげると年収が日本でいえばプロ野球選手並み。この環境では光に韓国のリベンジさせても勝たすわけにはいかない―と、さばさばと理由を述べられた事が耳に残っている。

井山七冠に挑戦させれば―と思いきや物語にモデルは本因坊秀策以外は登場しないことにしていると。

(村上幹郎)

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