ベトナム慈善コンサート 檀上正光実行委員長の話

掲載号 14年10月04日号

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ベトナム・枯葉剤爆弾被害者支援のベトナムアンサンブルチャリティーコンサートが13日午後2時、尾道市公会堂で開催される。実行委員長の檀上正光さん=写真上=に話を聞いた。

尾道公演は2002年に始まり、今回で3回目。広島ベトナム平和友好協会の呼びかけがきっかけとなった。檀上さん自身も2004年、同協会県訪問団の一員でベトナムを訪れた。

その時に、日越友好プロジェクトの支援で建設された「障害者職業訓練センター」を見学した。そこでは両親がベトナム戦争の枯葉剤爆弾を被災した子供たちが後遺障害に苦しみながら訓練を受けていた。

今回出演する民族アンサンブルは、ホーチミン市の音楽家、舞踊家で構成された「桃花(ホアダウ)」グループ。国家優秀芸術家称号を持つグエン・アン・タンをはじめ海外公演経験豊富なメンバーで、日本公演のために結成された。

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