椋浦と外浦で法楽舞 伝統を2町で継承 しまのわで注目高まる
掲載号 14年08月23日号
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広島県無形民俗文化財の因島椋浦町の法楽踊りが15日、同保存会(西本茂樹会長)によって行なわれた。
独特の掛け声と鉦と太鼓の音。艮神社を出発点に、28番札所の大日寺を経由して海岸沿いの広場で勇壮な踊りを繰り広げた。
同日、因島外浦町で隔年に実施されている法楽踊りが行なわれた。石切風切神社、住吉神社、地蔵院、干拓池の順に踊って行った。
今年の法楽踊りが、広島県の行事「しまのわ」の一環として開かれたこともあって注目が高まり、例年になく見物人とカメラマンが増えた。