中庄八幡宮奉納相撲 145年の歴史背に小・中・一般が熱戦

掲載号 13年10月19日号

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明治2年に始まった第145回中庄八幡宮奉納永代相撲(第32代錠山功頭取)が13日、同境内相撲場で行われた。145年の歴史を背に小中一般の150人が熱戦を繰り広げた。

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一般の部に注目のふたりが出場し、健闘した。ひとりは、因北小学校の時に3年連続で全国大会に出場した村上光起選手(因北中2年)。もうひとりは、因南中学校の時に全国大会に連続出場した星野旭克選手(和歌山県箕島高校1年)。奉納相撲の功労者である因島相撲同好会の松浦徳和さん(66)が表彰された。

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成績は次の通り。

因北中クラブ対抗

  1. 野球A
  2. 陸上
  3. サッカー
  4. 野球B

子供会(男子)

  1. 新開A
  2. 倍返しだ釜寺
  3. 新開B

子供会(女子)

  1. MixGirls(新開・大山・室陣・山口)
  2. じぇじぇじぇKMD5(釜寺)
  3. SPG31(しんがいプリティガールズ31)

一般

  1. 大川道場A(竹原)
  2. 中庄消防団A
  3. 尾道高校

中庄消防団分団対抗

  1. 4部
  2. 2部
  3. 1部

新頭取に松浦啓祐氏

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この日、奉納相撲を取り仕切る頭取の引継ぎがあった。3年間つとめた第32代錠山(いかりやま)功頭取に代り、松浦啓祐氏が第33代錠山啓祐頭取になった=写真。新頭取は、「五十年、百年続くように一層努力していきたい」と抱負を語った。

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