因島技術センター 初任者研修に40人 内海造船で技術習得

掲載号 13年04月13日号

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造船技術の伝承と人材育成をめざす因島技術センターは4日、内海造船因島工場において初任者研修を開始した。期間は6月28日までの58日間。

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入校式には8社から40人の研修生が出席した。秋吉公廣会長が「第一線に立つ使命感をもって研修にのぞんでほしい」と挨拶。来賓として平谷祐宏尾道市長と檀上正光尾道市議会議長が祝辞を述べた。

研修生の決意表明は、ジャパンマリンユナイテッド(旧ユニバーサル造船)の西中一馬さんが行なった。「一刻も早く最前線で活躍するよう頑張ります」と述べた。この研修は、新人・中途採用者が造船技能の基礎を学び、終了後に即戦力として活躍することをめざすものである。

研修生の所属企業は次の通り。

内海造船7人▽三和ドック13人▽アイメックス7人▽ジャパンマリンユナイテッド3人▽イワキテック2人▽本瓦造船(福山市)2人▽岩城造船2人▽京泉工業(向島町)4人。

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