新瀬戸田診療所完成 従来の医療水準確保

掲載号 12年04月07日号

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今年2月に完成した、尾道市立市民病院附属瀬戸田診療所の見学会が4日、行われ一般に公開された。18日に落成式、19日午前9時から開業される。

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大西毅所長は、「限られた予算にもかかわらず良いものを作っていただいた。市民病院と地元開業医との連携を強め、地域医療に取り組みたい」と語った。

総工費4億5921万6000円。鉄筋コンクリート造平屋建。耐震性の向上に努めた。

内科と救急診療。訪問看護、訪問診療も行う。医師2、看護師14、看護助手2検査技師1、放射線技師1医療事務1、事務4の計25人。新医療機器を導入し、従来の医療水準の維持を図った。

ベット数19床。4人部屋4室、個室3室。建築面積1478.13平方メートル▽延床面積1306.53平方メートル▽車寄せ43.97平方メートル▽自転車置場9.50平方メートル▽機械棟45.55平方メートル▽車庫31.90平方メートル。

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