山形大大学院教授 村上正泰氏(因島田熊町出身)地域医療体制の意欲的提言

掲載号 11年12月03日号

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因島田熊町出身の村上正泰山形大大学院医学系研究科医療政策学講座教授右による医療制度構築に向けた意欲的提言が続いている。

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「医療新聞」インターネット版の連載コラム「先駆者とともに日本の医療のあり方を考える」のコラムニストとして登場。それに先がけ、インタビュー「日本の医療について今考えるべきこと」が掲載されている。

「医療白書2011年度版」の巻頭特別座談会「白熱討論!人口減少・少子超高齢社会に求められる新たなる医療・医療政策、社会像とは」に出席し、積極的な意見を展開している。

さらにその第4章に、「医師不足対策と地域医療提供体制の確保~全国的動向と山形県における取り組み事例の紹介~」を発表。

そのなかで村上教授は、深刻な医師不足は山形県も例外ではないが、山形大医学部を中核とする地域全体の取り組みによって、「医療崩壊」と呼ばれる事態が生まれていないと指摘している。

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