スケッチと短歌で綴るふるさと「椋浦」の思い出 歌集渚の歌

掲載号 11年07月16日号

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このほど「スケッチと短歌で綴るふるさとの思い出渚の歌」が発行された。線画に色づけしたスケッチにそれぞれ短歌を添えた手作りの歌集である。

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作者の大西貴志男さんは因島椋浦町在住。80年間見つづけてきたふるさとは暮らしも変わり、町の古き良き生活を、何とか次の世代に伝えたい、との想いから作り始めた。

65歳のころから、幼い時の記憶をたどりながらスケッチをかきためた。それに短歌を加えた。当時を知る人も知らない人も、思わず情景が浮かんでくる作品である。

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