配管艤装初級 技能研修終了

掲載号 11年02月12日号

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造船技術の継承と人材育成をすすめる因島技術センター(秋吉公廣会長)は7日、内海造船(株)瀬戸田工場で、配管・艤装初級専門技能研修の入校式を行った。

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入社1年程度の技能者が対象。配管・艤装の初歩である

  1. 簡単な管1品の製作
  2. サポートの取り付け
  3. 配管及び合わせ管の取り付け
についての知識と技能の習得が目標である。

秋吉会長は、「人間の血管にあたる配管が1隻の船には6千から1万本ある。用途に応じて複雑多様な技術を習得してほしい」と激励した。

それにこたえ内海造船の織金幸騎さんが9人の研修生を代表して、決意を表明した。研修生は10日までの4日間、内海造船瀬戸田工場で研修行なった。

研修生内訳は次の通り。内海造船3▽三和ドック1▽ユニバーサル造船因島事業所1▽イワキテック3▽ミナミテックス(大分県)1。

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