因島ロッジ改修に着工 総工費1億4180万 来年3月を完成めざす

掲載号 10年09月25日号

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老朽化が進んでいた「いんのしまロッジ」の全面改修の工事が9月15日、始まった。総工費約1億4180万円。完成は来年3月になる。ロッジは1971年因島市が開設した国民宿舎。1989年には経営権が因島観光開発に譲渡され、公設民営になった。その後合併により尾道市の所有となった。

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さらに市は、行財政改革の一環として、今年6月の定例議会に所有権の譲渡と全面改修総工費の半分を負担することを提案し、議決された。これでもって、ロッジは完全に民営国民宿舎に移行し、工事も因島観光開発が行なうことになる。施工は因島の加納屋建設(株)。主な改修のポイントは

  1. 1階~3階までのエレベーター設置
  2. 客室が和室8と洋室18になる
  3. 全室トイレ洗面台付
  4. 大浴場にはサウナ施設
が作られる。工事期間中の施設利用は工事の進行に応じたものになるという。9月26日(日)~10月1日(金)は、予約者を除き使用停止する。その後の利用については、問い合わせをするよう呼びかけている。

【問い合わせ】TEL0845-22-4661。

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