全国の少年少女が腕試し本因坊秀策記念館で熱戦

掲載号 10年02月27日号

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第一回本因坊秀策囲碁記念館子ども囲碁大会は20日、尾道市因島外浦町の記念館と同町老人集会所で開かれた。

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参加したのは福山や広島、岡山市などから園児を含む小中高生55人。年齢をこえて盤上で腕試し、A組の優勝候補だった岡山附属中1年の坂平安里6段を破った広島市毘沙門台小4年の平岡英憲初段=写真=が全勝で優勝した。 普段の同館は静かな秀策生誕の地だが、この日は親子連れの囲碁愛好者でにぎわい、運営の世話役をする囲碁協会の役員、ソロプチミストしまなみのボランティアの会員は「お世話しながら若い力を吸収させていただいています」とニコやか。記念館界隈は少年少女棋士の声が木霊した。 成績次の通り。

19路A級19人

  1. 平岡英憲初段=広島市毘沙門台小学校4年
  2. 坂平安里6段=岡山大学付属中学校1年
  3. 橋本朱莉3段=尾道商業高校2年
19路B級18人
  1. 佃知美17級=廿日市市池田保育園年長
  2. 佃悠介6級=同市大野東小2年
  3. 津国健太5級=尾道市因島重井中1年
13路18人
  1. 藤井広希12級=尾道市因島重井町重井小3年
  2. 田中秀16級=同市因島三庄小3年
    多田高宥8級=同2年
  3. 山内龍10級=重井町因島高校1年

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