瀬戸田支所新庁舎 7月31日完成 9月下旬オープン

掲載号 09年07月25日号

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 合併新市建設計画の一環である尾道市役所瀬戸田支所の新庁舎建設工事が31日完成を目指し最後の仕上げにとりかかっている。9月19日から23日に引越しを完了し、24日(木)に供用開始になる。

 建設地は、同町鹿田原でスーパーせとだサンプラザの斜向かい。総敷地面積は2761.5平方メートル。建築面積957.72平方メートル。延床面積854.56平方メートル。鉄筋コンクリート造平屋建。

 庁舎内は、通常の支所業務のスペースに加えて、会議室2室、相談室1室設けられ、駐車場は17台が駐車できる。

 設計・監理は(株)小西建築設計事務所。施工者は、建築主体が佐藤・田中JV、機械設備が(株)井上設備、電気設備が瀬戸内電気工業(株)。

 老朽化した旧瀬戸田支所庁舎の新築は同町にとって長年の念願であった。昨年10月13日に行われた安全祈願祭には、市長、議長、議員、区長会など40人が出席した。

 工事着工は昨年9月8日。順調に完成を迎えることになった。

 新庁舎は、住民が利用しやすい、ということを配慮して交通の便と駐車スペースの確保ができる場所を選定した。

 窓口業務にとどまらず住民の交流・活動拠点としての可能性が高まり防災拠点の役割りが求められている。

 尾道市民病院瀬戸田診療所スタートにつづく新しいまちづくりのシンボルとして期待される。

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