第17回うしお創作舞踊公演「さくら咲く」6月21日因島市民会館

掲載号 09年05月23日号

前の記事:“真言宗・善徳寺(三庄)晋山式に300人 古式にのっとり厳かに
次の記事: “因島水軍まつり実行委員長 村上好志氏に聞く

 創作舞踊グループ「うしお」(金山幸美代表)は6月21日(日)午後2時から因島市民会館大ホールで、第17回公演「さくら咲く」を行う。30代から60代の16人が出演する。

 主なプログラムは次の通り。「さくら咲く」▽「日々日々」▽「陽だまりの中で」▽「ひまわりのごとく」▽「誕生」▽「埋火」ほか

 踊りはすべてオリジナルで、テーマ曲は多くの曲から選び、自分たちでアレンジした。衣装は手作り。照明、ヘアメアイクにはプロとボランティアがかけつける。

 金山幸美代表は公演に込める想いを、「暗い世相だからこそ明るく咲いてほしい桜、この歳になって見えてきた、生きるということ、そんな想いの舞台です」と語る。

 手先、足先の踊りではなく、からだ全体を使って踊りきる。生きてきた重みをにじませた踊りになることだろう。創立36年、公演17回目を迎える「うしお」公演は市民に定着した。

関連書籍

E