国民新党が因島で互礼会 日本変革のチャンス到来 亀井静香代表代行が講演

掲載号 09年01月10日号

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 国民新党広島県第六選挙区支部は4日、衆議院選挙の年である2009年新年互礼会を因島土生町の芸予文化情報センターで行い300人の支持者が参加した。冒頭、平谷祐宏尾道市長、松浦幸男県議、民主党の佐藤公治参議院議員が来賓の挨拶を行い、亀井静香代表代行が新春政局講演を行った。その要旨は次の通り。

救国内閣確立を

 日本の政治を、力を合わせて変える最大のチャンスが到来している。

 小泉改革以来、正社員を雇う気がなく派遣労働者を安い給料で使うという、人間を道具扱いにしてきている。「いざなぎ景気」の儲けは株主配当や役員報酬に使われている。

 「小泉構造改革」とは新しい階級を作るかのようである。本来の日本人の心が死んでしまっている。反乱を起こさねばならない。

 年寄りや命を大事にしていくこと、自分だけでは生活がどうにもならない人たちを支えることこそ、社会福祉であり、国のあり方である。助け合いながら生きていく、貧乏な人が暮らしていける社会にしなければいけない。

 早く選挙があればあるほど国民は救われる。間違った政策を絶つときがきている。いまこそ救国内閣を作らなければならない。

(青木悦子)

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