囲碁のまちづくり推進協会長 加納彰副市長に聞く「全国囲碁サミットを開催」

掲載号 09年01月01日号

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 念願の本因坊秀策の生家と囲碁記念館が2008年9月に完成し、市技・囲碁のセンターになっている。囲碁のまちづくり推進協議会会長の加納彰副市長=写真=に新年の抱負を聞いた。

―生家と記念館が完成しましたね…。

 おかげさまで好評で、月に800人から900人の来館者があり、年間1万人の達成ができそうです。私自身も、御招待の字を印刷したリーフレットと手作りの名刺を使い、全国にアピールをしています。

―今年の行事はどうなっていますか。

 まず2月初めに、囲碁記念館オープンを記念した棋聖戦が、讀売新聞の主催で行われます。会場は、因島のナティーク城山です。

 7月は秀策囲碁まつりですが、今年はこれに合わせて第2回全国囲碁サミットを開催します。第1回は、昨年10月に神奈川県平塚市であり、私も出席し、PRに努めてきたところです。3月には、推進協主催で昨年につづいて市民囲碁大会を開催します。

―副市長は囲碁の腕前はいかがですか。

 自称2段格というところです。囲碁歴は30年で、昨年9月尾道囲碁協会の2段戦で準優勝しました。休憩時間に庁内で囲碁を打ったり、ケーブルテレビの「囲碁・将棋チャンネル」をみて、腕をみがいています。こうしたことが、推進協の活動に役立てばと思います。

―ラガーマンとのことですが。

 尾道北高で始め、今もつづけています。尾道高校ラグビー部の後援会の副会長も務めています。

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