因島高校同窓会総会 創立90周年に向けて活動の強化呼び掛け

掲載号 08年08月23日号

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 県立因島高校同窓会は15日、因島土生町の芸予文化情報センターで、総会と懇親会を開き、およそ200人が出席した。

 総会で挨拶にたった小江章会長は、出身高校の発展に寄与する同窓会の役割を強調し、2年後の高校創立90周年・統合10周年にむけて、活動の強化を訴えた。

 来賓を代表して下木伸滋校長は、「元々の伝統校としての歩みを進めている」と、因島高校の現状を報告した。その後、全議案が承認され、記念講演=写真=に入った。

 講師は因島三庄町出身の尾野村祐治(昭和40年卒)氏。日経新聞記者などの経歴を生かし、経済についての話を披露し、島というハンディを逆用した発想の必要性を示した。

 松浦信義実行委員長の挨拶をもって懇親会に移り、最後に来年の当番生(昭和62年卒)への鍵の伝達が行なわれた。

 会場入り口には、因島高校美術部の作品20点が展示され注目された=写真=。

 平成20年度役員 会長=小江章▽副会長=村井弘明、村上富男、江嶋昭吉、村上厚子、村田幸治、松原るみ子▽東京支部長=岡野徹▽関西支部長=金子征二郎▽広島支部長=村上雄蔵▽事務局長=荻野康彦▽同次長=岡野隆一、村上正則、田中平道、石田博彦▽会計=新川征彦、柏原利夫、谷本篤子▽会計監査=和田到、松浦新吾郎、弓場丞。

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