青木昌彦著「私の履歴書」4月24日発行 日経出版社
掲載号 08年04月26日号
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ノーベル経済学賞の可能性が最も高い日本人研究者のひとりと言われ、尾道市因島椋浦町に祖先をもつ、青木昌彦スタンフォード大名誉教授が書いた、「私の履歴書 人生越境ゲーム」が24日、発行された。日本経済新聞出版社、1995円。
60年安保闘争の指導者であった著者は経済学者に転身。いまやその分野のトップに立つにいたった。日本経済新聞の連載内容に大幅加筆し、約2倍のボリュームになっている。
因島の祖先に関する部分についても、興味ある加筆がされている。