特別支援学校しまなみ分級 公開授業研究会(大浜町)

掲載号 08年02月02日号

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 因島大浜町の県立三原特別支援学校しまなみ分級(我妻亨教頭、22人)は1月30日、同校で公開授業研究会を行った。昨年12月に同町に移転・開設されて以来はじめての試みである。

 授業は、小学部、中学部高等部にそれぞれ分かれて行われた。小学部8人は遊具を使っての活動。中学部5人は、専用教室でパソコンを使った授業。高等部は屋外の作業学習。ジャガイモ畑作りに励んだ=写真=。

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 この日、尾三地区の小中高、保育所の関係者ら約30人が訪れた。公開授業後にしまなみ分級の岩神浩子教諭の研究報告をうけて、各授業についての研究協議に入った。助言に当たったのは、県立教育センター特別支援教育・教育相談部指導主事の玉木昌裕氏。

 最後に福山平成大の田口則良学長が「生きる力を育てる指導のあり方」と題する講演を行った。

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