うしお創作舞踊公演 6月17日因島市民会館

掲載号 07年05月26日号

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 創立34年目を迎えた創作舞踊グループうしお(金山幸美代表)は6月17日(日)午後2時、因島市民会館大ホールで、第16回公演「海・吹く風に」を行なう。出演は男女21人。主要プログラムは次の通り。

「レクイエム」―亡き人よ▽「脈打つもの」―海は光り輝いて▽「紫陽花のごとく」―雨の中、色とりどりに▽「風」▽「婆っちゃ」▽「MY WAY」ほか

 踊りによっては大太鼓や尺八の演奏も加わる。踊りはオリジナルでテーマ曲も多くの曲のなかから選び出し、自らアレンジした。衣装は手作り。照明、美容、髪にはプロとボランティアが応援に駆けつける。

 出演者は、20代から60代の主婦が中心。地域は因島生名、瀬戸田、尾道からやってくる。子育てや介護をしながら踊りつづけてきたメンバーで一味違う。

 手先、足先の踊りではなくからだ全体を使って踊りきる。生きてきた重みをにじませた踊りになることだろう。

 創立34年、公演32年になる「うしおグループ」。すっかり市民に定着した。写真は、公演にむけた三庄町スタジオでの練習風景

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