第19回京都・伯方・瀬戸田・因島子供太鼓交流会 全員、跳楽舞でフィナーレ
掲載号 07年05月12日号
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京都市立醒泉小学校6年生30人を迎え、第19回子ども太鼓交流会~京都・伯方・瀬戸田・因島~が9日、因島市民会館大ホールで行われた。
京都市立醒泉小学校の醒泉太鼓
太鼓集団6団体100人が参加し、それぞれ熱のこもった演奏を繰り広げた。会場には、保護者、友人、先輩、学校関係者などがかけつけ、演奏に聞き入った。
冒頭、田頭敬康因島総合支所長が歓迎の挨拶。つづいて醒泉小の代表が「今日は全校170人を代表して6年生30人がやってきました。身に付けているハッピは総合学習で学んだ『手書き友禅』で仕上げたものです」と挨拶し、演奏に入った。
それに、地元の子どもたちの演奏がつづいた。最後は全員が舞台に勢揃いし、因島水軍陣太鼓に合わせて跳楽舞を踊り、感動のフィナーレ。
醒泉小児童がテレビで村上水軍太鼓を見たことで始まった太鼓交流。それぞれの太鼓の由来は次の通り。
醒泉太鼓は、神奈川県三浦半島に古くから伝わる「ぶち合わせ太鼓」をアレンジしたもの。喜多浦八幡子供太鼓は今治市伯方町。江戸時代から伝わる獅子太鼓がもとになっている。
瀬戸田町の島鼓美(しまつづみ)。2000年に結成された生口島の小中学生の太鼓集団。西浦子ども水軍太鼓は、約25年前から、小学生から高校生らによってつづけられている。
土生中常盤太鼓は、4年前から始まった。現在は部活動として行われている。