因北中卒業生51人 奥山ダム周辺で植樹 自然愛する会が応援

掲載号 07年03月17日号

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 尾道市立因北中学校の卒業生51人が12日、中庄町に建設中の県営奥山ダム周辺で、恒例の卒業記念植樹を行った。平成13年度から地域で植樹活動をつづけている「自然を愛する中庄の会」(星野喜一会長)の応援をうけて、ヒマラヤザクラと八重桜約60本を植えた。

 それぞれの苗木には植えた卒業生の名札が取り付けられており、思い出がこもっている。この行事は今年で6年目で、各卒業生とも成長した木のもとでの再会を楽しみにしている。

 星野会長は来年3月に完成する予定のダムを新名所にしたいと願っている。「数百本のヒマラヤザクラ、ソメイヨシノ、モミジなどの花木でダム周辺をうずめ尽くしたい。今回はその第一歩だ」と語った。

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