因島・上島の中学生 一日留学を楽しむ ロータリークラブが世話役

掲載号 07年02月03日号

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 因島ロータリークラブ(村井圭一会長)は1月21日尾道市三庄公民館で、インターナショナル・スクール・いんのしまを開校した。

 協力したのは、瀬戸田・因島地域と愛媛県上島町で活動する国際交流員、ALT(語学教育助手)、留学生のカナダ、イギリス、アメリカ、モロッコ、マレーシアの11人。校長は国際交流員のダニエルさん(瀬戸田)。土生・三庄・田熊・因北・重井・弓削・生名・岩城の8中学校から約80人が参加した。

 授業は、料理や音楽など6講座。料理講座は、モロッコの伝統料理「クスクス」。弓削商船留学生ヤスヤーさん=写真中央=が指導して生徒が作った、主食の穀物に野菜がふんだんに入ったスープ状のものをかけて食べる料理。完成後は全員が、「クスクス」にしたつづみをうった。

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