内海造船因島工場 コンテナ運搬船進水 約1000人が祝う

掲載号 07年01月27日号

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 内海造船(株)因島工場で建造中だった2553個積コンテナ運搬船「ハンジン・チッタゴン」=写真=が21日同工場で進水した。新造船の第2番目で、1000人がつめかけた。全員に紅白餅が配られた。引渡しは4月下旬。

ハンジン・チッタゴン

 2005年に日立造船因島工場を引き継いだ内海造船は、ここを主力工場にして2009年上期にかけて昨年9月と今回をはじめ7隻を建造し、さらには7万トンの目標も掲げている。次回進水予定は5月。建造を重ねるたびに技術力の自信を回復させつつある。

 同船は、2553個積のコンテナ専用船。船籍はパナマ。全長=約200メートル▽幅=32.2メートル▽深さ=16.6メートル▽総トン数=約2万7200トン▽乗組員=24人▽航海速力=22.2ノット。

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