瀬戸田高校陸上部やり投 稲角選手が中国大会へ 3年連続出場に校内沸く

掲載号 06年09月30日号

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 瀬戸田高校陸上部の稲角舞選手は高校陸上の県新人戦・やり投女子で3位となり、中国新人大会(10月14・15日、島根県)への出場権を獲得した。走高跳の竹本章宏選手らにつぐ中国大会3年連続出場に学内外が沸いている。

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 稲角選手は、「中国大会に絶対出る」の決意でのぞんだ県大会で、32メートル22の自己ベスト記録を出した。「さらに記録を伸ばして決勝に進出し、優勝をめざしたい」と決意を語る。

 同選手は生口中時代にははバレーボール部で活躍。高校入学と同時に陸上部で400メートルと800メートルに進んだが、まもなく持ち前の肩の強さを活かしてやり投に転向し、メキメキと力をつけた。

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