外国人技能実習生制度 2020年までの期限付きで「5年」に延長

浮き沈みの激しい造船業界。円安など世界経済の影響を受けピンチを切り抜けた。瀬戸内の造船城下まちから脱皮できない理由には、戦前戦後を通じどん底を這い上がり建造ブームに乗ったドラマがあったからだろう。

尾道市瀬戸田町と因島に作業場がある内海造船(株)は、ゼロから2年半先までのフル操業が続く受注量を確保したものの、このところ中断していた外国人実習生の受け入れを再開した。受け皿として船員用だった寮を実習生用に改装、通訳も初めて雇うというありさま。

不況一転、受注好調で造船業界は人手不足でてんやわんや。それを後押しするのは国の緊急措置。今年4月から造船業界については3年間の技能実習を終えた後、続けて2年間働けることにした。元実習生が再来日しやすくなったが、それも2020年までの期限付き。途上国への技術や知識の移転を目的に外国人を実習生として受け入れる制度で最長3年を5年に延長、介護を加え、造船、建設業の緊急措置法が注目される。

(村上幹郎)

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