地元県議 新年の抱負（2024年）
「共に新しいまちをつくりましょう」
広島県議会議員 岡野斉也氏
新年を迎え、尾道市の明るい未来に心が躍ります。
昨年は、新型コロナウイルス「5類」への移行、G7広島サミットの開催、急激な物価高、訪日外国人の急増等、目まぐるしい変化の年でありました。
本市の課題については「造船事業者への支援」「しまなみ海道の料金制度」「医師不足の解消」「農業の所得向上」等多くの課題が山積しております。しかし、私たちのまちは過去何度も様々な困難に立ち向かいながらも、その団結と希望に満ちた姿勢で課題解決に全力で取り組んできました。
地域の活性化や観光振興においては、地域住民と行政が連携し、地域資源を活かした取り組みや、新たな産業の育成が進むことで地域全体の発展が期待できます。
地域の子供達にはこの魅力を知ってもらい、地域への愛着を育んでほしいです。今ある観光資源や文化を活かしつつ、新しい仕事や教育環境をしっかり整えることで、尾道市は若者にとって魅力的な場所になります。地域の伝統や穏やかな暮らしと、新しいアイデアや未来への夢を結びつけることで、若い世代が尾道市に希望を見出し成長できる場所になると確信しております。
新年が、尾道市全ての住民にとって希望に満ちた、楽しい挑戦と成長の年となることを心から願っています。共に新しいまちをつくっていきましょう。
「加速する人口減少」
広島県議会議員 金口巖氏
尾道市は気候温暖で四季を通じて過ごしやすく、海もあり山もあり、多くの観光客が訪れる広島県内屈指の観光地です。
しかし、この愛すべき尾道から多くの若者が流出している現実があります。
総務省統計局が公表した数字は、2022年尾道市から他地域へ転出した人口が転入を上回り、777人のマイナスでした。
高齢化が進む尾道市にあって、地域を支えてくれる若者が流出する厳しい状況です。
人口流出、人口減少の流れは止められなくても、減少スピードを遅くすることは可能です。地域としての最重要課題に前向きに取組みましょう。
「経済対策に全力」
広島県議会議員 吉井清介氏
昨年は、新型コロナの5類移行による行動制限の緩和などに伴い、本県経済には前向きな動きが生まれてきました。
本年は、G7広島サミット開催で高まった「広島」の認知度を生かした観光誘客や企業誘致の促進など、県内全域に更なる好循環を創出し、持続的発展に結びつけていく事が重要です。
しかしながら、長期化する物価高騰や燃油高騰が社会経済活動に幅広く多大な影響を及ぼしております。皆様からの切実な声に対し真に必要な経済対策に全力で取組んで参ります。
また「人口流出、減少問題」は最重要課題であります。医療連携による質の高い医療、介護サービスの提供、子育て・教育の充実、地域産業の活性化等、県と市町の連携をもとに取組んで参ります。
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