土生商店街復活にむけて 県立広島大生が現地調査

県立広島大学地域創生学部地域文化コース・和田崇教授ゼミ(広島市)の3年生8人が「土生商店街をいかに活性化するか」というテーマを研究するために4日~7日、土生商店街に宿泊(土井旅館・HUB INN)と食事をし、事業所を訪問して現状とかかえている課題を聞き取り、まちづくりプランを企画・発表した。

現地視察では、

  1. 観光(因島観光協会大山神社
  2. 船舶(家老渡フェリー土生商船
  3. 飲食(一色商店、スナック楡)
  4. 学生(因島高校

の4つの分野に分かれてインタビューした。

最終日の7日、テーマごとのプラン発表と地元商工会議所や土生商店街振興組合との意見交換があった。

  • なつかしさを感じる商店街、起業型地域おこし協力隊などプレイヤーの必要性、移住定住促進。
  • 海を利用して愛媛県や三原から来ることができる利点をもっと活かす。
  • 土生商店街一帯をホテルに考えて気軽に利用できる宿泊施設を増やす、飲食店全体の定休日の分散など。
  • 高校生とともにプランを考える。

などの発表があった。今回の調査・研究を基に「土生商店街をいかにして活性化するのか」という長年の課題は、商工会議所や土生商店街振興組合によって引き続き協議される。

因島イメージキャラクターはっさくんを囲んで。因島商工会議所で発表が行われた。

「日曜日も営業しているのが好評なのよ」とインタビューに答えるスナック楡(にれ)の榊原チヱ子さん(79)。楡は昭和49年(1974年)11月11日開業、今年50年目を迎えるが、隣接する麻生旅館の取り壊しにともない(屋根が同じなため)惜しまれつつ12月に閉店する。

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