3小学校の統合問題 尾道市教委が説明会 連続して土生・田熊で

尾道市教委は15日土生町18日田熊町と、因南3小学校統合問題の説明会を開催した。


田熊町

芸予文化情報センターで開かれた田熊町説明会には住民、小学校と幼保の保護者154人が出席した。冒頭挨拶に立った半田光行教育長は、

「子供は少なくなる、校舎は古くなっていく。そうゆっくりしているわけにはいかない。3月11日東日本大震災を目の当たりにして、耐震化の取り組みをがんばらねばならないと決意している」

と語った。出席者から、主に次のような意見が出された。

  • 地区には特殊性があり地域で子供を育てる必要がある。統合して土生に行くと「田熊の子」という気がなくなる。
  • 田熊小PTA会長が保護者へのアンケート結果を発表。回答率6割。元田熊中に田熊小を移転6割。3小統合計画賛成3割。その他1割。可能なら計画を見直せないか。
  • 少子化対策をどう考えているのか。
  • 複式学級になった時に統合を考えればよい。
  • 土生町に遠くの方から通う危険性を分かっていないのではないか。

最後に村上好志田熊区長会長が、「もっと具体的に説明をしていただきたい。また説明の場を作ってほしい」とまとめた。


土生町

土生町説明会は同町公民館で行なわれ、幼・保・小の保護者24人が出席。

土生小PTAが「旧土生中への移転」の申し入れを市教委に行なっており、この日の説明会は、3小統合案賛成を前提に進行した。

そのなかで、「耐震化を考えると早期に対応してほしいが、反対が強かったらその地域を除いて統合なのか、統合を遅らせるのか」という質問が出た。

それに対して教育長は、「あくまで三つそろった統合である。そのうえで、最終的には議会で判断される」と答えた。

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