NHK朝ドラマ「てっぱん」の舞台尾道 ゲゲゲの女房の境港のようになれるか?

 10日ほど前のことだが、尾道市長に「NHK『てっぱん』の効果は戦艦大和(やまと)ブームを上回る観光客で賑わっているそうですが―」と話題を投げかけてみた。


 「そうでもないよ」と言いながらも山陰の漁港、堺市の「ゲゲゲの女房」は800メートルの商店街の妖怪がメイン。てっぱんは尾道の風景、人情が明るく扱われており一度は行ってみたいという舞台になっていると、PRに力が入る。
 ヒロインが大阪と尾道を行ったり来たりの撮影で、エキストラの市民もなれたもの。地方都市は大河ドラマに期待をかけてきた。だが「龍馬伝」に期待をかけた福山市鞆町はいま一つ成果があがっていない。
 てっぱんの主役が「おのみっちゃん」というお好み焼き店に挑戦するストーリーだから、いやがうえでも朝ドラを見れば「おのみっちゃん」を耳にすることになる。尾道のイメージにとって丁と出るか、半と出るか。境港のゲゲゲの妖怪と大女優富司純子演ずる尾道のベッチャーとともに興味深いテーマだ。
(村上幹郎)

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