本屋大賞に「村上海賊の娘」 なぜ「海賊」が注目? 危惧される憲法改正

今年の本屋大賞に広島市育ちの和田竜さん=さいたま市在住=の「村上海賊の娘」が決まった。小学生の頃、家族旅行で因島を訪れ、戦国時代の瀬戸内海を村上海賊が活躍していたことを知った。


坂本龍馬のファンだった母親が名付けたのが司馬遼太郎の「竜馬がゆく」からいただいたというから歴史小説へ関心を抱くに十分な環境だった。NHK大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」で毛利軍の水軍として織田信長の水軍と大阪湾で激突した第一次木津川口の戦いで村上水軍が大勝利。ヒロインは愛媛県今治市の能島を拠点とした海賊衆の本家、村上武吉の娘にスポットをあてた。

なんで、いまさら戦国時代の「海賊」が注目されるのだろう。世界に目を向けると日本は「四面楚歌」ともいえる。こんな時に集団的自衛権の行使を認めてしまうと、米国などから「一緒に戦え」といわれるかわからない。中国や韓国、北朝鮮との現在の関係の中で取り組めば戦時下で憲法をつくるような雰囲気になりはすまいか。

(村上幹郎)

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