因島高校総合学科発表会「実現させる」がテーマ

実行委員長 巻幡希望さん(3年)

広島県立因島高校(倉田雄司校長)は1月28日、第6回総合学科発表会を全校生徒207人が参加して行なった。

同校では、「産業社会と人間」や「総合的な探究の時間」という3年間のキャリア学習を積み重ねて「総合学科因島高校」としての学びのあり方を追求してきている。生徒たちは、思考力や発信力を磨き、自己実現にむけて自己肯定力と行動力を培い、自他を尊重しあう精神を学んできた。発表会は、3年生の課題研究の発表と、1・2年生はそれへの参加を通じて探究への関心・意欲を高めることをめざしている。

第1回目から掲げる「実現させる」というスローガンは、生徒たち自身によってつくられた実行委員会が「一人ひとりがこれまで積み重ねてきたことを発揮し、お互いに意見を伝え、一歩先を考えることで全員参画し、達成感に満ち成長を実感できる」発表会にしようという願い・決意である。

1年生による「ライフプラン」トーク。

2年生は事業所訪問の活動報告とPR動画を披露した。

3年生は、各自が決めた「マイテーマ・プロジェクト」(問いかけ)を、口頭やポスターを使って発表した。3年生全員81人のうち、興味深い研究テーマは次の通り。

  • 島内の事故をゼロにするためには
  • 100歳まで生きるには?長生きができる健康的なからだになるための1日のルーティンは
  • 赤・青・緑の中で一番集中できる色とは
  • 因島高校の生徒数を増加させるためには「100周年記念記念ポスタープロジェクト」
  • 人生を豊かにする休日の過ごし方とは
  • 新たな時代の開幕eスポーツ
  • バーベキューコンロを作ろう
  • 裁判員制度の問題点とは
  • 日本とデンマークの介護制度の違い
  • 校則内でできる流行る髪型
  • アレルギーの人でも食べられるケーキを作る
  • LGBT差別防止に取り組む
  • ブラック校則について
  • イスラムについて正しく理解すれば差別は減るのではないか
  • 小倉百人一首での天皇の和歌に反映された歴史的・文化的背景
  • 温室効果ガスが地球や私たちにもたらす影響とは何か
  • 分葱の新しい活用方法を作ろう
  • 動物も人間のように夢をみるのか
  • しまなみビーチをもっと良くするには

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